ごみ減量・リサイクルに取り組む優良事業者の紹介
NPO法⼈ 循環⽣活研究所
循環⽣活研究所は、1997年から家庭⽤⽣ごみコンポスト(ダンボールコンポスト・LFCコンポスト)の開発・普及啓発を⾏う団体です。堆肥を活⽤した野菜づくりにも⼒を⼊れており、団体所在地である三苫周辺では堆肥で育った野菜の販売や堆肥を活⽤する菜園づくり講座も⾏っています。主に天神・博多地区の事業者様と連携し、コンポストでの⽣ごみ堆肥化やできた堆肥の活⽤⽀援を⾏っています。
2018年から天神地区の⽣ごみの栄養循環を実現するため、「天神LFCプロジェクト」 に取り組んでいます。 (2023年からローカルフードサイクリング株式会社と連携)
様々な事業者様にコンポストに取り組んでいただき、できた堆肥を活⽤するプランターの設置・栽培管理サポートを担っています。
コンポストに取り組むのは、ホテル・テレビ局・保育園・百貨店・カフェ・レストラン・アウトドアショップなど、⽣ごみが排出される経緯や量、その管理体制は多岐にわたります。各事業者様がコンポストに取り組む背景も異なるため、その状況や特徴にあったサポートを⼼がけています。
また、パタゴニア福岡様の店舗の⼀角をお借りしてコンポストを展⽰したり、⼀般市⺠の皆様のコンポスト継続⽀援を目的に、⽉に1回コンポスト相談会を開催しています。
コンポストを活⽤した菜園(プランター)は、現在「循環型コミュニティガーデン」として、従業員の⽅々へCSV経営についての教育の場としてご活⽤いただいている他、施設ご利⽤の⽅や地域の⽅と共に栄養循環を実感できる拠点となっているところも増えています。